一次試験対策の仕上げの一冊

以前、英検準1級対策のおすすめの本を紹介しましたが、

 

nekomatamew.hatenablog.com

 

今回はひととおりの学習を終えたあと、さいごに取り組むのにおすすめの一冊です。

 

これも旺文社の本。

「7日間完成 英検準1級予想問題ドリル」

 

【CD付】7日間完成 英検準1級予想問題ドリル 新試験対応版 (旺文社英検書)

【CD付】7日間完成 英検準1級予想問題ドリル 新試験対応版 (旺文社英検書)

 

 

筆記(リーディング、ライティング)が5回分、

一次試験の本番さながらの筆記+リスニングの模擬テストが2回分、掲載されています。

 

実際に時間を計って解いて下さい。

 

それも、大問1、大問2、大問3、作文の各パートで時間を記録しながら解答することを強くオススメします!

 

特に「作文」のパートで時間切れにならないように。

 

英検準1級の一次は

 

  • リーディング(大問1、2、3)で750点
  • ライティング(作文)750点
  • リスニングで750点

 

計2,250点満点で、1792点が合格点です。

 

2016年度からの新しい合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

 

もしも作文が最後まで書かずに時間切れにになってしまうと、悲劇です(>人<;)

 

ベストな時間配分は、個人の得意、不得意によっても変わってきます。

 

nekomatamew.hatenablog.com

 

この予想問題ドリルを7回分やるうちに、「自分にとってのベストな時間配分」が見えてくるはずです。

 

この段階まで来たら

「わからん問題は、時間かけてもわからん!」

と割り切ることも、ひとつの戦略です。

 

それと、問題を解く順番も。

 

作文を先に仕上げるやり方もあるでしょうし、私みたいに「サンドイッチ方式」もアリかもしれません。

 

nekomatamew.hatenablog.com

 

作文の書き方については、今後もちょこちょこ記事にしていくと思いますが。

 

まぁ正直言うと、このパートに関しては完全なる『独学』は厳しいだろうな、と感じています。

 

作文は解答例を見たところで、やっぱり参考にしかならないんですよね…

 

書いた作文が「論理的に説明されているか」「誤りがない文章か」を判断するのは、自分では難しい。

 

利用した経験はありませんが、有料でオンラインの添削を行なっているサービスもあるので、調べてみると良いかもしれません。

 

私は個人レッスンの先生に、英検の採点基準に従って内容、構成、語彙、文法の各4点、計16点で点数も付けてもらっていました。

 

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とても厳しい先生で(・・;)

 

文法誤りや冠詞のミスもバシバシ指摘され、採点はけっこう辛かったので、見ての通り16点中せいぜい10点くらいでしたが…

 

英検の試験官のほうが甘かったようで(*^◯^*)

満点いただきまして。

 

一次試験のスコアをメールで報告したところ、先生からはこんなメッセージが。

 

“I realized from your score that I may have been grading and criticizing on a bit of a harsh side…but then again, that may have been the reason for your high grade.”

 

スコアから判断すると、自分の採点は少し厳しかったのかもしれない。

でも、それが良いスコアを取れた理由かもしれないね。

 

 

ま、作文はあまり神経質になりすぎないよ〜に!

 

フォーマットに則って、最後の締めまで書き上げるのが最優先です。

 

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