どっちを使う?「文単」「パス単」
英検を受験する人にはお馴染みの
「文で覚える単熟語」=『文単』 と
「でる順パス単」=『パス単』。
英検準1級受験前に、両方とも使用しました。
こういう「単語帳」って結局どちらのほうが良いのか?
という話によくなりますが。
結論から言うと、
『文単』です❗️
ただし、これは「単語帳」としてではなく、
「長文読解のテキスト」として使用するのに適しています。
5つの分野
- 自然、環境
- 医療、テクノロジー
- 文化、歴史
- 教育、心理
- 社会、ビジネス
から各16の英文が掲載されていて、これがまさに英検の長文問題そのもの!という文章ばかり。
付属CDは3枚。
これはもう、重量感のある、とてもやりがいのある本で。
実を言うと、『文単』はこの圧倒的な英文の量にビビって、何度か買うのを躊躇して…
でも、やっぱりやっとくか!
と思い切って購入したのが、一次試験まで2ヶ月を切ってから。
すべてのテーマがバランスよく勉強できるように、5つの分野を一章づつ順繰りに進めて行きました。
まず英文を速読して↓
日本語訳で自分の理解度をチェックし↓
CDを使ってシャドーイング
最後のシャドーイングが、きつい!
1日にせいぜい4章くらいしか出来ません(・・;)
CDは容赦ないスピードなので、付いていくのに息はゼェゼェ、喉は痛くなる、頭はクラクラする🌀
結局、すべて終わらせることは出来ませんでした(*_*)
7割くらいのところで試験日に…
それでもすべての分野を読み込んでいったのが功を奏したのか、大問2は6問中5問正解、大問3は10問中8問正解ε-(´∀`; )〜
前回『毎日の英速読』の記事を書きましたが、
そこから、どうにか準1級レベルに持っていけたのは『文単』のおかげです。
では『パス単』は何が不満だったのか?
もともと単語ゲームが大好きなこともあったので、語彙問題は得意だった訳ですが。
そんな私がわざわざ「英検準1級用の単語」を特別に勉強する意味はなかったな…ということです。
TOEICは独特の単語、熟語が出てくるので「TOEIC単語」を勉強する意味はありそうですが、英検準1級レベルでは必要ないかな。
普段からこんな単語ゲーム↓↓をやっておけば、それ以上の特別な対策はいりません(^○^)