準1級の面接は簡単になってきている。その根拠は?

英検準1級受験の準備に、時間とお金を費やしてきました。

 

そのなかで『以前と比べて二次試験面接はやさしくなっている』としか考えられない理由があります。

 

その根拠は、この2冊。

定番というより「鉄板」の旺文社の二次試験対策本。

 

まずは最新版の

「14日間でできる!英検二次試験・面接 完全予想問題」

 

【CD+DVD付】14日でできる!  英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)

【CD+DVD付】14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)

 

 

 

そして、旧版

「DAILY10日間 英検準1級二次試験対策予想問題」

 

 

 

DAILY10日間英検準1級二次試験対策予想問題

DAILY10日間英検準1級二次試験対策予想問題

 

 

こちらは古い本なので、おそらく書店では見ないでしょう。

今は、オンラインか古本屋でしか購入できないと思います。

 

スピーキングに自信がなかったので、二次試験対策本は手に入れられるだけ買って勉強しました。

 

nekomatamew.hatenablog.com

 

ほかの出版社の本も使用しましたが、旺文社の対策本だけが「問題カード」を本から切り離せるようになっています。

 

これがレッスンの際の面接シミュレーションに、便利なのです。

 

 これで24回分の面接の練習ができるぞ(^○^)

 

と思って、どちらもレッスンで使用してみたところ、2冊の中に全く同じイラストの問題がなんと3題も⁉️

 

なんでえーーー( ´Д`)y━・~~

損した〜〜?

24回分できると思って買ったのにぃ〜〜〜

 

 

 でも、よく見比べてみたら…

 

最新版のほうのイラストは、セリフ&ト書き(few minutes laterなど)が増えている!

 

 

セリフなどの文字情報は、あればあるだけナレーションが楽になります。

 

そこは読めば良いだけだし、 ナレーション2分間のなかで自分で英作文しなければいけない部分が減ります\(^o^)/

 

 

旺文社が英検の問題を作成しているということは、英検受験する者にとっては公然の事実ですが。

 

その旺文社の本の、この変化。

 

このことから、少なくとも準1級に関して二次試験は昔よりも簡単になっているとしか思えないのです。

 

ナレーションって、実はかなり難しいからねぇ(・・;)

 

準1級を受験するレベルの人でも、そんなに完璧に出来る人はいないってことなのだろうなぁ。

 

 

ちなみにイラストが同じ3題ですが、4つの質問は違っています。

 

なので、「この同じ3題は勉強する意味がない」訳じゃないです。

 

もう一つ。

旧版の初版発行が1999年で改訂版発行が2004年。

最新版の初版発行が2011年。

 

この7年間の社会的問題や、人々の関心の変化も見ることができます。

 

う〜む、なかなか興味深い…

 

今は2018年だから、そろそろ次の版が出版されても良い頃ですね。