英検の二次試験対策は「瞬間英作文」で
英検の試験対策は旺文社の本が定番です。
…が「瞬時英作文」形式で二次試験対策ができるのは、この本だけ。
『英検準1級面接大特訓』Jリサーチ出版
準1級一次試験合格者でも苦労する二次試験の面接、4コマまんがのナレーション。
その「あるある」シチュエーションを瞬間英作文として学習するのに最適です。
「短文練習」として、面接必須のテーマから
8フレーズ×35ページ、合計280の瞬間英作文の学習ができます。
左ページに
学生達は街をきれいにすることを促すチラシを配りました。
→clean up を用いる
右ページに
The students handed out leaflets that encourage people to clean up the city.
のように、瞬間英作文しやすい構成になっています。
「チラシを配る」hand out leaflets
「結果に落胆する」be disappointed with the result
「石につまずく」stumble on a stone
「親が子どもに期待しすぎる」parents expect too much from their children
とか「英検あるある」シチュエーションの表現がたくさん。
模擬テストとして、4コママンガのイラスト付テストも12題掲載されています。
旺文社とは違って、切り取って使用するカードは付属していません。
テスト対策として先生とシュミレーションするには、あらかじめコピーする手間はかかりますが、独学のための本としては充分。
私は、初見でイラストを見て、ストップウォッチを使用しながらナレーションを録音して勉強しました。
個人レッスンで間違いを詳しく指摘されるのも勉強になります。
でも、独習で自分の録音を聞くだけでも
「あれ？動詞の時制を間違えた！あ、ここ複数形にすべきとこだった！」
など、気づきはたくさんあります。
この本には「社会問題Q & A」として
Should people be encouraged to use bicycles when going to work or school?
通勤や通学に自転車を使うことは奨励されるべきでしょうか。
Is it acceptable for the media to cover the private lives of celebrities?
メディアが有名人の私生活を報道することは許されるでしょうか。
など、4つの質問に出てきそうな質問が、
「人間関係・マナー」「環境問題」「教育」など14の分野から69つ掲載されています。
まず「面接大特訓」で勉強してから、本物そっくりの旺文社の二次対策本で仕上げをずる、という流れがおススメです。
