オーストラリア人の友だちと

いま、友人であるオーストラリア人のアーティストが、3年ぶりに来日しています。

自宅に招待して一緒にランチを食べ、お互いの近況報告したり、楽しい時間を過ごしました。

 

彼女との付き合いは、もう20年。

はじめての出会いは、友だちの友だち、というものです。

メルボルンの彼女の自宅に10日間ほど滞在されてもらってからの縁になります。

「外国人の友だちがいるなんて、今までだって英語そこそこ話せてたんじゃないの?」
と思われそうですが、そんなことはなくて。

 

会うのは、せいぜい3〜4年に一度。

まず、待ち合わせ場所を決めるためのメールをやり取りするのも、ひと苦労。

電話で英語を話すのも、意味もなくビビってしまうし。

実際に会うと、彼女の最近の作品を写真で見せてもらったり、私に英語が通じない時は絵を描いてくれて(絵描きって、こういう時いいよね)、会話らしい会話は少ないのです。

 

そのたびに

「あ〜〜もう!英語もっと勉強しとくんだった!次回までには絶対、やる!」

と毎回毎回思い続けて…

しかし喉元過ぎればなんとやら。

やる気ってなかなか続かないもので。

 

忘れた頃に、突然

「来月、日本に行くの。会えたら嬉しい」

とメールをもらってから、ひぃ〜っ!と慌てて英語を勉強しても、当然それじゃ間に合わなくて。

 

 

 

でも、いまようやく前に進めているようです。

約4年前から英語に本気を出していたので、3年前の再会のとき既に

「おっ!話すのが少し楽になってる?!」

と自覚があって、そこから継続しての学習効果。

今回はさらに楽になっていました!

 

といっても

「あ、こんな複雑なこと言えないか…ここスルーだ」

みたいな瞬間はたくさんあるのですが、その割合はだいぶ減ってきました。

 

テスト結果だけでなく、こうしてプライベートで

「英語が話せて良かった。これからも頑張る〜」

と思える機会を持てるって良いものです。

と同時に矛盾するようですが、

「コミュニケーションって言葉だけじゃないんだよなぁ」

と彼女と一緒にいるといつも感じるのは、不思議なところですが。