TOEIC900点突破に役立ったこと。必要なかったこと。
今年2019年1月のTOEICで935点を取ってから早6ヶ月が過ぎようとしていますが…
そう言えば、私が900点突破するのに役に立った教材や学習方法、逆に必要なかったこと、まだブログに書いていなかった!(◎_◎;)
それまでのTOEICの受験経験は2回、840点と895点。
毎回リスニングの方が点数が高いです。
いまTOEIC800点台でリスニングの点数が高く、リーディングに苦労している(最後まで解き終わらないで塗り絵してしまう)方にとって役に立つ情報になると良いな、と思っています。
900点取得に役に立った教材
第1位‼️
やどかり模試シリーズ
TOEIC LISTENING AND READING TEST 標準模試1
- 作者: 神崎正哉,Daniel Warriner,ダニエル・ワーリナ
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
なにが良いって、パート5、6、7のリーディングパートにもすべて音声が付いていること!
ふつうに問題を解いたあと、アプリabceedを使って問題文を聴きながら読み、その速度に理解がついていけるよう、繰り返し復習しました。
リスニングのほうが得意な聴覚優位の英語学習者にとって、オススメの勉強方法です。
慣れない表現も、耳から聞いて口からブツブツ呟いて…
そうすることによって文章の理解度も、記憶に残る率も断然高くなります。
第2位‼️
文法問題 でる1000問
そこそこ文法には自信があるしぃ〜(^。^)
と思っていたのが、実はそうでもないぞって事がこの本でよ〜くわかりましたσ^_^;
TOEICで点数を取るのに必須な文法のみを、大量に解くことができます。
これも、音声付き!
何度も聴いて、口に出して、リズムで覚えられるのがポイントです。
2冊とも、書籍ではなくアプリのみを利用しました。
アプリでのみ勉強することのデメリットもあって…
以前の記事にも書いたけれど、文字が見にくいとか、行数がずれてる、とか。
なので、 紙の書籍を利用して「音声だけ無料のアプリ利用」もアリかも。
第3位‼️
TOEIC900点を既に持っている人のブログ記事を読む!参考にする!
うん。
第3位は、教材じゃないです。
でも、これが本当に効果あり!
自分よりも少しだけ先を行っている人のやり方を知るのは、役に立ちます。
「なるほどぉ、こんな学習方法するのね」
と参考にしたり、真似したり。
勝手に仲間意識を持って、そういう英語学習ブログを見ていたので、
「TOEIC900点って、そんなすごい事じゃない。普通かも」
なんて風にも思えてきて。
良い意味で「900点持って当たり前」と思えたのは大きかったと思います。
いやぁ、その節は大変お世話になりましたm(_ _)m
次に、必要なかったこと
第1位
こういう一般的な英語の文法書↓
こうした文法書は使わずにTOEIC900点直前(895点)まで来ていました。
900点の壁を突破するのに必要なのは、こうした文法書か⁉️と思った事もあったけれど。
既に800点を取得できているなら、TOEIC対策に特化した本で勉強した方が良いです。
一億人の英文法にしても、Forestにしても、こうした分厚い文法書は読むのに時間がかかりますし、取り上げられている範囲は広いです。
TOEIC900点を目指すのには、正直言って非効率な部分があります。
第2位
リスニング音声を倍速で聴くこと‼️
勧めている人も多いですが、一度もやった事がありません。
それでもリスニング満点取れました。
倍速で聴くより、自分でも声に出すほうが良いです!
シャドウイングとか、オーバーラッピングとか。
やっぱり、受け身じゃなくて、自分の身体を使わないと、ね。
🐈🐈🐈
最後に、もう一つ。
現在、英会話スクールで生徒にTOEICを教えています。
そのなかには、英会話力がとても高い生徒さんも。
ネイティブ講師との会話を聞いていると、明らかに私よりも流暢に話しているのです。
それなのに。TOEICの点数はイマイチ…なぜか?
理由は、単語力‼️
accommodateとかquantityとかfinalizeが分からず、苦労していました。
もし、この3つのの単語が❓なら、まずは
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
から始める方が良いです。
語彙数が足りてない状態でTOEICを受けるのは、丸腰で戦いに行くようなものですから…( ̄◇ ̄;)