『宇宙に命はあるのか』レビュー
英検では理数系の長文読解が多く出題されます。
例えば
- 恐竜の絶滅の原因
- 3Dプリンタで作る臓器
- ミツバチの驚くべき能力
など。
英検準1級の勉強を1年間してきて感じたことの一つは、
「テスト結果には英語以外の知識や好奇心の有無も大きく影響する」
ということ。
自分の経験から言うと、過去問で問題を解いたときの正答率は、トピックによってかなりの差があったのです。
「火山活動」「爬虫類の進化」
↑読んでいて楽しい。へぇ〜なるほど〜。(=^x^=)
「貴腐ワイン」「F1」
↑酒飲めないから知らん。車も興味ない…わからん!( *`ω´)
さて、いま読み終わったのがこの本。
今年2018年2月に出版されたばかりです。
小野雅裕著『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』
マンガ「宇宙兄弟」が大好きで、まずはこの表紙に惹かれました。
- 第二次世界大戦中に始まった軍用としてのロケット開発。
- 宇宙人に向けたメッセージ「音楽レコード」の選曲
- 果たして宇宙人👽は存在するのか?
この著者は、リアルに宇宙兄弟のような少年だったのだろうな。
理系でない私にとって、理解が難しい箇所も正直言ってたくさんあります。
惑星探査の仕組みなんて、きっと3割理解できたかどうか…
火星植民の計画をしているイーロン・マスクについての懸念も書かれています。
“なぜ、イーロン・マスクは急ぐのだろうか?”
いまエイプリルフールについた嘘がきっかけで、大きな騒ぎになっていますね。
この本の出版は2018年2月なので、もちろんエイプリルフールの前だったわけですが…
ちなみに、私が受けた2018年1月の英検準1級作文のTOPICは
Will humans live on other planets someday?
人類はいつの日か、ほかの惑星に住むだろうか?
この本を読んだ今なら、もう少し説得力のあるエッセイが書けるかも❓
ま、満点とれたから良いんだけどね(●´ω`●)