英検準一級面接レポート〜その3

ナレーション、Q&Aと振り返ってきましたが、面接の採点にはもう一つの要素があります。

アティチュード

です。

 

いろいろな人の英検準一級体験記を読んでみると、

「1点しか取れなかった…何が悪かったんだろう?」

とか

「礼儀ただしくfriendlyに話したはずなのに2点って…どこで減点されたの?」

なんて感想を見かけます。

 

アティチュード(attitude)=態度

 

と、日本語で考えると「態度が悪かったつもりはないのに…」

と考えてしまいそうですが、このアティチュードは、

 

1 積極性〜発話量、言語知識の不十分さの補完など

2 明瞭な音声〜声の大きさ、発音、アクセントなど

3 自然な反応〜応答のスムーズさ、不自然な間の排除など

 

という点が評価の対象になっていると、旺文社のテキストには書いてあります。

 

そう考えると私の場合、

ナレーションの発話量、ちょっと少なかったよね…

変な間が空いたとこもあったな…

発音やイントネーションも、そんな自信ないし…

と、十分納得です。

 

それに、3点満点というと、

1点=悪い

2点=普通

3点=良い

と思ってしまいそうですが、英検からの「分野別得点とその評価のポイント」には、

*アティチュードとは、1:普通、2:よい、3:とてもよい を表します。

と、はっきり書いてあります。

 

ますます、仕方ない…ですね。

普通、じゃなくて、良い、のだから良しとするか。