こども向けゲームで英語を学ぶ
最近、英会話個人レッスンで
『Charades! Picture Free』
というアプリを使っています。
これが「簡単な英文を短時間で作る」「ものごとを的確に描写する」ための学習用の教材として、ぴったりなのです。
『Charades』は、もともとは英語学習者用のアプリではありません。
二人以上で遊ぶ、こども向けのゲームです。
ランダムに現れる単語を、ジェスチャーを使って相手に当ててもらう、というゲームなので、本来は言葉は使いません。
というか、使ってはいけないことになっています。
それを、少々やり方を変えて
「英語でヒントを出して、相手に当ててもらう」
という方法にすると、英会話の練習になるのです。
『Charades!』シリーズをいくつかダウンロードしてみたところ、
『Charades! Picture Free』
が、一番簡単で使いやすいようです。
ゲームは5つのカテゴリーにわかれています。
- ANIMALS
- IN THE HOME
- PEOPLE
- STARTS WITH : B
- CITY SEARCH
例えば
ANIMALS カテゴリーをクリックして、こんな写真が現れたら、
どんな説明をしたら、相手にLEOPARDと答えてもらえるでしょうか?
そうですねぇ…
It’s an animal.
これは動物です。
It looks like a cat, but much bigger.
猫に似ていて、でももっと大きいです。
It has many spots on the skin.
皮膚には、たくさんの斑点があります。
It lives in the jungle.
ジャングルに住んでいます。
みたいな感じかな。
いま適当に書いたので、この英文を先生がどう評価してくれるか分かりません。
きっと、なにかダメ出しされそう…(>_<)
ほかにも、例えば
IN THE HOMEだったら、こんな写真。
SCISSORSを、どう説明しましょうか??
PEOPLE カテゴリーの
MAILMANだったら??
もちろん、mailやmanという単語使ってはダメです。
この学習では、いつも先生が答えを当てる役割になってもらって、生徒の私はひたすらヒントを出す役にしています。
作るのは簡単な英文で良いのですが、とっさにヒントを出すのはまだ難しくて、たくさん間違えてしまいます。
いままでTOEICや英検といった、小難しい英語に学習が偏りがちでした。
このゲームは、私の不足している部分を強化するのに、ちょうど良いアウトプットになっています。
このアプリを使ったレッスンを数回やっているのですが、だんだん先生の要求が高くなってきて。
「わかりやすいヒントじゃなくて、ひねったヒントを考えて」って…
ひぃ〜(;゙゚'ω゚'):
そのうち、もっと上級レベルの大人向けアプリ
『Heads Up!』
くらい出来るようになりたいものですが、まだ先の話かな。