『家出のドリッピー』で勉強
これは『英語は絶対、勉強するな!』以上に懐かしい教材かもしれない…
イングリッシュ・アドベンチャーの『家出のドリッピー』。
40代以上の人なら、新聞や雑誌に載っていた派手な広告を知らない人はいないのではないでしょうか。
英語の勉強を始めたのはそんなに昔のことではなく、たった4年ほど前のことです。
なのに、このレトロな勉強方法( ゚д゚)
なぜ『ドリッピー』を選んだのか?
むかし、さんざん見た広告の「刷り込み」効果なのか??
『英絶』以外にも良い教材はないかなぁ〜とヤフオクを探していたとき『家出のドリッピー』の1年分のテキストとカセットテープ(‼️)が5,000円で出品されているのを発見。
The Adventures of Drippy: The Runaway Raindrop
- 作者: Sidney Sheldon,Mary Sheldon,Jonathan Winters
- 出版社/メーカー: Dove Entertainment Inc
- 発売日: 1996/09/01
- メディア: カセット
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カセットを再生する手段は持っていなかったのですが「音声をダビングしたCDも付けます」との出品者の言葉で落札。
届いたCDをiPodに入れて勉強しました。
12ヶ月分のCDは約4時間半の長さ!
『英絶』のように、耳が空いている時間はず〜〜っと聞いていました。
今まで、リスニング教材はかなり試してきた方だと思います。
あまり感情移入できず、学習が続かなかったものもありました。
これって声優さんの力量に左右されるようです。
ドリッピーはその点、さすがに素晴らしい。
特にオーソン・ウェルズ!
彼のナレーションは、不気味な声音であれば、それが知らない単語でも「これは何か良くない意味なのだな」と想像できます。
そのため、その声とともに単語や表現が記憶に定着しやすくなります。
また構造が複雑な長い文章でも、イントネーションや切れ目で、理解が簡単になるのです。
明確にゆっくりと発音されていますので、学習の初期の教材としては最適だと思います。
今となっては速度が遅すぎて、ちょっとイラっと…(^_^;)ですが。
ちなみに、いまイングリッシュ・アドベンチャーのサイトを見てみると、出演でシャーリーズ・セロン、ジュード・ロウの名前が載っています。
私が勉強したものは、別の出演者でした。
きっと途中で交代したのでしょうね。
カセットテープで売っていたことを考えると、これは何年前の商品だったのだろう…
20年以上前???
((((;゚Д゚)))))))