ゲームしながらボキャビルできる
もしあなたがゲーム好きで、ネコ好きで、英語の語彙を増やしたいと思っているなら「えいぽんたん!」がおススメです。
レベルが41の学習ステージに分かれていて、それぞれ100単語づつ、すべて学習を終えると計4100個の単語を覚えることができます。
がんばって学習を続けていると背景がもらえたり、おやつがもらえたり、かわいいネコの生徒が入学してきたり(当然これはリアルでなく、おやつも生徒もバーチャルです)
この説明でも、やったことのない人にとっては、なんだそりゃ?だと思いますが。
私は一年以上継続していて、復習チャレンジで全てのレベルで全問正解し、トロフィー🏆を41個もらいました!(当然これはリアルでなく…以下略)
このアプリの良いところ
*無料で出来る。
*TOEICに役立つ単語、英検で使える表現がたくさん。例文まるごと暗記できたら表現力が相当向上できる。
*短時間(30秒)でも学習可能な『ねこさま』『わるポン』など楽しいイベントもある。
このアプリの微妙なところ
*ゲームとして中毒性がある。バーチャルのグッズを得るために知らずに相当の時間を費やしていることも。
*無料でも出来るが、広告が鬱陶しい(私は広告を外すため一度だけ120円の課金をしました)
このアプリのツッコミどころ
*例文が微妙なものがある。
例えば
Hillary Clinton was Obama’s adversary in the Democratic primaries.
(ヒラリー・クリントンは民主党の予備選挙でオバマのライバルだった)
↑いつの話じゃ?いまさらかいっ。
とか
Glazunov is one of the most eminent Russian composers.
(グラズノフは最も著名なロシアの作曲家の1人だ)
↑なぜにグラズノフにした?チャイコフスキーとかプロコフィエフでなく?
とか。
でも、そのおかげでadversary(敵)、eminent(著名な)という単語が、はっきりしたイメージで覚えられました。
このアプリはどちらかと言うと、大人向きかな。
通勤時間の気分転換にぴったりです。
逆に、もし中高生のお子さんが
「英語たくさん勉強してるよ。『えいぽんたん』やってるもん」
なんて言って、一日1時間以上もこのアプリに費やしていたら要注意かも。
それは「単語の勉強」ではなく、きっと「単なるゲーム」としてやっています。
私自身も気をつけなきゃと思っているところです。
なんだかススメているのか注意を促しているのか、どっちなんだ!?って内容になってしまいましたが、 もちろんおススメです。
ゲームをしながら自然に勉強できる、というのは学習を継続する上で大きなメリットになるからです。
最近はやりのゲーミフィケーション(gamification)ですね。
また、私は去年大病をして体力も気力もなく参っているとき、短時間でできるゲーム「ねこさま」「ワルぽん」で気晴らしが出来て、精神的にとても助かりました。
そういう意味でも「えいぽんたん!」には感謝しています。
明日4/15で「えいぽんたん!」はリリース5周年だそうです。
おめでとう🎊
Congratulations!!!㊗️